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登竜門伝説②

更新日:2018年11月29日


江戸時代に端午の節句が近づくと武家では屋敷の玄関先に家紋の入った幟や旗指物、吹き流しなどを飾り祖先の武勲をたたえるとともに、子供の健やかな成長や立身出世を祈るのが習わしとなっていた。


のちに町人が武家の習慣を真似て、吹き流しなどを飾るようになり、飾るものを鯉に変えて飾り始めたのが鯉のぼりの始まりである。


ライフスタイルの変化などの理由で鯉のぼりを掲げる家を見ることも少なくなったが、日本の文化として今後も残していくには、どうしたらいいのだろうか。改めて考えたい。

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