2018年12月8日1 分常吉、七宝壊したってよ尾張七宝の始まりは、天保4年(1833年)に梶常吉が作り始めたと言われている。 常吉は名古屋末広町の骨董商松岡屋嘉兵衛の店先でオランダ船が運んできたという七宝焼きを見て、あまりの美しさに心を奪われた。それから、寝ても覚めても七宝焼のことを考えるようになり、焼物師である自分も...
2018年11月14日1 分1867・パリ②1867年(江戸時代も終わりの頃)にパリ万博が開かれた際に、尾張七宝は初めて出品された。その七宝焼きを見た多くの外国人がその美しさに惹かれ、たくさんの作品が海外で買われた。 海外にも尾張七宝の技術力や美しさが伝わった反面、優れた作品も多く流出してしまい、昨今になってそれらを...
2018年11月9日1 分1867・パリ①明治時代に作られた七宝焼の名品がなぜヨーロッパに…?? その秘密は「1867」「パリ」の二つがキーワード。 当時の日本の明治時代とフランス・パリの関係は一体何なのか、、 次回②でその謎が明らかに!
2018年10月28日1 分ワグネルカンガエアグネルクスリネルゴットフリード・ワグネル(Gottfried Wagener)。ドイツの化学者。 1868年,37歳の時に来日し,釉薬の開発や技術指導,ドイツ語の教師, 東京大学理学部の教官などを歴任,その間ひょんなことあって七宝焼きの研究に携わる。それまで七宝焼きには不透明の釉薬しかなく...
2018年10月28日1 分チョコバナナ七宝焼きの工程で、「釉薬差し」と「焼成」という工程がある。釉薬差しとは細い筆に釉薬をつけ着色する作業。焼成とは、炉に入れて焼き、釉薬の色を定着させる工程である。 七宝焼きを作るには4,5回この2つの工程を繰り返して色をのせる必要があるので、美桜の言う「チョコバナナ」とはその...
2018年10月28日1 分幸せの七宝焼七宝焼きには、職人たちの精巧な技術や想い、歴史物語が詰まっていて、1つ1つがとてもユニークな工芸品です。一つとして同じ製品はないのが七宝焼きなのです。だからこそ、七宝焼きは、目で見て触れると、何だか幸せな気分になります。”幸せの七宝焼き”を詩織ちゃんやカエルと探してみませんか?